SUPER GT 第4戦 富士

2024 August 3-4th FUJI SPEEDWAY RACE Report Rd.4

2024 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJI GT 350km RACE

#2 muta Racing INGING

2024 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJI GT 350km RACE

8/3 (SAT) 予選
コースコンディション : ドライ 観客数 : 20,600

8/4 (SUN) 決勝
コースコンディション : ドライ 観客数 : 31,600

 

ペースに苦しみながらも起死回生でポイント獲得

DAY1

PLACTICE

ここまでシリーズランキングトップを独走しているためサクセスウエイトが50kg積まれ、ストレートの長い富士ではハンデが大きな差として現れるため前回の富士大会同様苦戦が予想された。
週末を通して非常に暑い中でのレースとなり、タイヤの摩耗など含めマシンに厳しいコンディションとなる。
練習走行からタイムがなかなか出ず、全体13番手トップまで約1秒差と予選Q1突破すら危うい状況のまま練習走行を終えた。

QUALIFY P18

直前のセッションでコース上にオイルが撒かれたことにより合算タイムではなく従来の予選方式に変更。Q1,Q2それぞれでのタイムによって決勝グリッドが決定する。
ポテンシャル的にQ1突破が危ぶまれる中、平良がQ1を担当。
ミスがいくつか重なり、惜しくもQ1突破ならずQ2 lowerグループに進出。堤選手が好走しlowerグループトップで全体18番手となった。

予選 合算タイム

Pos. No. Car Name Time
1 65 LEON PYRAMID AMG 1’37.764
2 87 METALIVE S Lamborghini 1’37.715
18 2 muta Racing INGING 1’38.602

 

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DAY2

RACE P8

スタートを平良が担当。
後方からの追い上げレースとなるが、ポイントゲットを最低限の目標として出走。
当初の作戦としては平良がミニマムでドライバー交代し堤選手がロングという戦略だったが、スタート後平良のペースが良くクリーンエアで走れていたため作戦変更し最大まで引っ張りレース中盤43周目にピットイン。レース残りを走り切れるだけの最小給油とタイヤ交換、ドライバー交代をして14番手でコース復帰。車重の軽い新品タイヤで堤選手が猛プッシュで追い上げていく。レース後半堤選手のオーバーテイクショーとなり周回を重ねるごとに順位を上げていきラスト2周で1台パスし8番手でチェッカーフラッグを受けた。ポイント獲得を目標としていたたいめ万々歳の結果となった。

Pos. No. Car Name Gap
1 65 LEON PYRAMID AMG
2 4 グッドスマイル 初音ミク AMG 31.647
8 2 muta Racing INGING 1Lap

 

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To all my Sponsors

今回も応援ありがとうございました。
練習走行からかなり苦しい展開でしたが、決勝のペースは良くなんとか挽回することが出来ました。依然としてランキングトップを維持できているためシリーズのことを考えると非常に価値のある8番手だと思います。
次戦はサクセスウエイトが50kgで鈴鹿大会となります。前回調子の良かった鈴鹿ですが予選の順位が重要となるため、課題点を見直し準備していきます。今後とも応援よろしくお願いいたします。

2024 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJI GT 350km RACE

 

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