SUPER GT 第3戦 鈴鹿

2024 June 1-2nd SUZUKA RACE Report Rd.3

2024 AUTOBACS SUPER GT Round3 SUZUKA GT 3Hours RACE

#2 muta Racing INGING

2024 June 1-2nd SUZUKA RACE Report Rd.3

6/1 (SAT) 予選
コースコンディション : ドライ 観客数 : 17,500

6/2 (SUN) 決勝
コースコンディション : ドライ 観客数 : 25,000

 

ハンデSW54kgを抱えながら価値ある2位を獲得

DAY1

PLACTICE

開幕戦で優勝、2戦目で6位になったことでサクセスウエイトが54kgというかなりきついハンデを負い3戦目を戦うこととなった。
5月に行われたテストの時から調子が良く、良いタイヤを見つけられていたため上位に食い込めるのではという期待が膨らんだ。
平良が新品タイヤでアタックを行い、堤選手がそのタイヤでアタックするという予選シミュレーションをした。そこでのタイムも好調で予選に向けて多少マシンセットをアジャストして練習走行を終えた。

QUALIFY P3

Q1を平良が担当。自分なりに全力でアタックしたものの、ミスがあり大満足とはいかないアタックとなった。
それでもA組3番手タイムとなり、悪くない順位でQ1を突破。
Q2は堤選手が担当。素晴らしいアタックにより全体3番手タイムを記録。2人の合算タイムにより予選3番手で終えた。
決勝に向けて非常に良いポジションを獲得することができた。

予選 合算タイム

Pos. No. Car Name Time
1 777 D’station Racing 3’56.190
2 61 SUBARU BRZ R&D 3’56.843
3 2 muta Racing INGING 3’57.183

 

2024 June 1-2nd SUZUKA RACE Report Rd.3

DAY2

RACE P2

スタートを平良が担当。スタートは無難に決め前についていくが、トップのアストンマーチン777号車のペースが良く頭一つ抜け出す。2番手のスバル61号車を攻略しようと模索しながら周回を重ねていく。中盤相手のタイヤがたれ始めたところをシケインでオーバーテイク。そこから少し引き離し32周目にピットイン。
タイヤ交換、給油、ドライバー交代のフルサービスでコース復帰。快調に周回していくが周りのペースも良く順位変動はなし。2回目のピットインを全体で最も遅くまで引っ張り、69周目にピットイン。タイヤは変えず、少量の給油のみ行いコース復帰。トップには立てないものの、3番手に大きなマージンを築いた。タイヤを交換しなかったことで摩耗が厳しいが、気温が下がっていく中でうまく作戦がハマりペースを落としすぎることなくゴールテープを目指す。なんとか逃げ切ることができ2番手でチェッカーを受けた。

Pos. No. Car Name Gap
1 777 D’station Racing
2 2 muta Racing INGING 38.030
3 6 UNI-ROBO FERRARI 45.886

 

2024 June 1-2nd SUZUKA RACE Report Rd.3

To all my Sponsors

今回も応援ありがとうございました。
非常に重いハンデの中で2位を獲得できたことは大変価値のあることだと思います。最高のマシン、高いパフォーマンスを発揮したブリヂストンタイヤに感謝です。次戦からはサクセスウエイトの上限が50kgに変更となったため少し軽い状態で挑むことができるようになりました。
さらにポイントを伸ばしていけるようチャンピオンに向けて突っ走っていきます。