2024 MAY 10-12th SUGO RACE Report Rd.1

#225 KTMS GR86

意気込み

今年はチームを移籍し、KTMSからの参戦となる。
ハイレベルなレースのため、少しのセットの違いやワンミスで大きく順位が変わるクラスである。開幕戦から上位を目指し流れを作っていきたいところ。
練習走行が短いセッション2本のみとなり新品タイヤでアタック練習を重ねるが、トップ勢に対してもう一歩足りない状況だった。

 

波乱の開幕戦。移籍早々苦境に立たされる。

DAY1

QUALIFY P18

参加台数31台と台数が多くタイム差が少ないため予選での順位が重要となる。
しかし練習走行から予選に向けて行ったセット変更によりバランスが大きく変わってしまい、それに対してドライビングを修正しきれず18番手タイムとなってしまう。
中団に沈む形となり、非常に悔いの残るアタックとなった。

Pos.	No.	Name	Time
1	504	富林 勇佑	1’35.355
2	10	菅波 冬悟	1’35.386
┊	┊	┊	┊
18	225	平良 響	1’36.153

 

DAY2

RACE DNF

オーバーテイクの難しいサーキットであり、中団からの追い上げとなるため、タイヤの内圧などを後半よりのセットアップに変更するというギャンブルに出た。
スタートの混乱をやり過ごし、前方の車両に接近しながら周回数を重ねていく。
予想通りオーバーテイクは難しく、我慢の時間が続いた。
後半に差し掛かるとセットアップがハマり始め、徐々に周囲よりもペースが良くなり追い上げていく。
しかしそんな矢先にS字コーナー立ち上がりで3ワイドとなった瞬間、横の車両に接触されガードレールに衝突。そのままリタイアとなった。

Pos.	No.	Name	Gap
1	1	井口 卓人
2	10	菅波 冬悟	0.053
┊	┊	┊	┊
31	225	平良 響	DNF

 

To all my Sponsors

今回もご声援ありがとうございました。
チームを移籍し、開幕戦でのクラッシュとなってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今回の貰い事故によりマシンは廃車となり次戦までに新たなマシンを用意できるか微妙なところではありますが、ドライバーとして万全な準備をしてこの悔しさをバネに、今シーズン良い成績を持ち帰れるよう精進していきます。
今後とも応援宜しくお願いします。