SUPER GT 第1戦 岡山

2024 AUTOBACS SUPER GT Round1 OKAYAMA GT 300km RACE

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意気込み

前年と同じ体制で挑む 2024 シーズンが開幕。
昨年は惜しくもチャンピオンを取り損ねてしまったため、チーム全体としてチャンピオンを取りに行くという決意を持ち週末を迎えた。 シーズンオフの期間でマシンにアップデートを施し、より一層パワーアップしたマシンと共に今シーズンを戦う。
週末を通して暑い予報となり、チームが選択したタイヤがハマるのではないかと期待が高まるばかりであった。

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練習走行

4月ながら既に初夏を思わせる暑さとなり、硬めのタイヤ選択が功を奏す形となった。予選アタックの練習をしながら車のバランスを確認。
セットアップを調整していきながら全体 4 番手タイムを記録。
新規参戦チームも数台いる中で様子を伺いながらの練習であったが、確実な手応えを感じて予選を迎えた。

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予選

予選方式に大きな変更があった。
Q1,Q2 の合算タイムで予選順位が決まり、どちらも同じタイヤを使用という変更。
Q1 を平良が担当。
Q1 B 組でトップタイムを記録し順当に Q2 に進出。
Q2 は堤選手が担当。
素晴らしいアタックをしたものの、7/100 秒及ばず予選 2番手で終えた。

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決勝

予選は惜しくも2番手だったが、決勝でのレースペースには期待があった。平良がスタートを担当。
レース 82 周をタイヤ無交換で走り切る作戦を敢行。
スタートからタイヤを使いすぎないよう温存しながらも、トップからは離されないように細心の注意を払いながら周回数を重ねていく。

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終始トップと 1,2 秒程度の僅差を保ちながら走行し 33 周目にピットイン、トップを走る 65 号車が周回遅れに追いつくタイミングでピットに入ったことでコース上で混乱によるロスなくドライバー交代を済ませることができた。予定通りタイヤ無交換でコース復帰。堤選手も良いペースを維持し順当に周回数を重ねていく。
ライバルの 65 号車が 50 周目にピットインをしタイヤ交換を済ませてコース復帰。この時点で 20 秒近いマージンを持ち後半戦に突入。
65 号車は新品タイヤで追い上げてきたものの、大きなマージンを守り抜き下位を全く寄せ付けることなくトップチェッカーを受けた。

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総評

昨年なかなか辿り着かなかった優勝を開幕戦で達成できたことを大変嬉しく思います。
今大会は全車ノーウエイトでのレースでしたが、次戦以降ハンデウエイトを科せられるためより厳しいレースとなることが予想されますが、昨年取れなかったチャンピオンに向けて 優勝目指して奮励します。

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