SUPER GT 第3戦 鈴鹿

2023 JUNE 3-4th SUZUKA RACE Report Rd.3

#2 muta Racing INGING

2023 JUNE 3-4th SUZUKA RACE Report Rd.3

意気込み

今大会は富士大会の2位という結果でウエイトが追加され、かなり苦しいレースになるかなという予想でした。不安要素はあるものの、練習走行では意外にもタイムがよく、上位を狙えるのではという感触を持ちました。
前回大会の悔しさを晴らし優勝を狙うため、準備に余念を残さずにレースに臨みました。

AUTOBACS SUPERGT Round.3 SUZUKA GT 450km RACE

6/3 (SAT) 予選
コースコンディション : ドライ 観客数 : 11,000

6/4 (SUN) 決勝
コースコンディション : ドライ 観客数 : 22,000

 

混乱の中、持ち帰った悔しさ残る2位。

DAY1

QUALIFY P4

A組Q1を平良が担当。
45kgのサクセスウエイトを積んでいる中でのアタックとなったがトップから僅差の5位でQ1突破となった。
Q2に繋ぐことが出来たのはよかったがトップをとれなかったのは非常に悔しい。
Q2担当の堤選手はBS勢トップの4位を獲得し決勝に向けまずまずの位置となった。

Pos. No. Car Name Time
1 61 SUBARU BRZ R&D 1’55.775
2 11 GAINER TANAX GT-R 1’56.095
4 2 muta Racing INGING 1’56.484

 

2023 JUNE 3-4th SUZUKA RACE Report Rd.3

DAY2

RACE P2

勝ちにこだわったギャンブル的作戦で2周目にピットインをして給油のみ行い、クリーンエアで戦おうという戦略をとった。
平良はスタートを担当で給油を終えて発進しようとしたところ、エンジンストールしてしまいタイムロスをしてしまった。
数秒の争いをしている中、大失態をしてしまった。レース復帰後は気持ちを切り替えて前方を走る車両を抜かすことに集中し、
パスした後もハイペースで差を引き離して38周目にピットイン。ドライバー交代をした。
ピットアウト時はトップでコース復帰するもののタイヤが温まるまでに7号車に抜かされ僅差の2位を走行。
GT3車両である7号車とは得意とする場所が異なり、なかなか抜かせずにいたところ55周目に大きなアクシデントにより赤旗が提示されそのまま2位でレースを終えることとなった。

Pos. No. Car Name Gap
1 56 BMW Team Studie
2 2 muta Racing INGING 0.607

 

2023 JUNE 3-4th SUZUKA RACE Report Rd.3

To all my Sponsors

今回もご声援ありがとうございました。
遠いところから駆けつけていただいた方々、ご足労いただきありがとうございました。
ストールという大きなミスをしてしまい、不完全燃焼なレースの中、2位で終わってしまったことは非常に残念です。
僕のミスがなければと考えてしまいますが取り返すために精進してまいります。
次戦はサクセスウエイトがさらに増え、難しいレースが予想されますが、現在シリーズランキング同率1位なのでシリーズチャンピオンに向けて次こそ優勝できるようチームとのコミュニケーションを活発にとり準備万全の状態で挑みたいと思います。
応援よろしくお願いいたします。