SUPER FORMULA LIGHTS 第7,8,9戦 鈴鹿

2023 JULY 1-2nd SUZUKA RACE Report Rd.7,8,9

#1 モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC

2023 JULY 1-2nd SUZUKA RACE Report Rd.7,8,9

意気込み

前回のSUGO大会でマシントラブルにより3連勝を逃してしまったので、今回こそ3連勝をしてシリーズランキング首位で後半戦に挑みたいと考えて今大会に臨んだ。
雨が絡む不安定な天気予報だったため臨機応変に対応できるよう準備をして迎えた。

 

天候に翻弄された中盤戦。シリーズランキング首位奪取。

DAY1

PRACTICE

前回大会では練習の時雨での走行、予選決勝で晴れでの走行だったが、今大会は練習は晴れで、予選は雨の予報だった。
木曜日は晴れでの走行で、全体トップタイムで走行終了。
金曜日の午後はウェットコンディションとなり、全体2番手タイム。両方のコンディションで十分な練習を行うことが出来た。
ドライでもレインでもトップレベルのタイムを記録することが出来たため予選に向けてかなり前向きな状態で練習走行を終えることが出来た。

QUALIFY

走行直前まで天候があいまいで練習走行に比べて路面温度がかなり低いドライでの予選となった。練習でのデータを基に路面の変化に合わせてセットを変更して予選に挑んだ。

Q1 P1

コンディションに対してマシンセットを合わせこむことができ、文句なしのドライビングで2位に対してコンマ3秒程の大差をつけた状態でトップタイムを記録。ポールポジションを獲得した。

Pos. No. Name Car Name Time
1 1 平良 響 モビリティ中京 TOM’S 320 1’53.854
2 2 小出 峻 HFDP WITH TODA … 1’54.152

Q2 P3

Q1でのフィーリングがよかったため、セットを変えることなく挑んだ。しかしわずかな時間での路面変化でマシンバランスが崩れてしまい、3番手タイムとなってしまった。

Pos. No. Name Car Name Time
1 50 木村 偉織 HFDP WITH B-MAX 1’53.773
2 35 野中 誠太 PONOS Racing TOM’S 1’53.895
3 1 平良 響 モビリティ中京 TOM’S 320 1’53.951

 

2023 JULY 1-2nd SUZUKA RACE Report Rd.7,8,9

RACE 1 P2

不安定な天気予報となり出走直前まで雨雲レーダーを見ながらドライタイヤを選択。
グリッドについた頃に雨粒が落ち始め、路面が濡れ始めた。
スタートを成功させ、1位でレースを進めるが、スタート時のインシデントにより1周目にセーフティカーが出た。
その際にレインタイヤにタイヤ交換する車両もいた。
再スタート後雨脚が強くなり、3台のレインタイヤ勢に先行を許した。レース中も天候は変化し、2台のレインタイヤ勢をオーバーテイクしたものの、再度雨脚が強くなりもう1台のレインタイヤの選手は抜けず、2番手でレースを終えた。

Pos. No. Name Car Name Gap
1 4 菅波 冬悟 JMS RACING with B-MAX
2 1 平良 響 モビリティ中京 TOM’S 320 5.888

DAY2

RACE 2 P2

3番手からのスタートで、最低でも表彰台を持ち帰りたいと考えていた。
スタートはうまく決めたものの周りの選手も良かったため順位は変わらず3番手でれ0巣が進行。
2番手の選手に接近していき、追い続ける展開となった。常にプレッシャーを与え続け、ミスを誘うがなかなかオーバーテイクできず周回数を重ねた。
ファイナルラップでテールトゥノーズまで持ち込み、シケインでインに飛び込みオーバーテイク。
2位でチェッカーを受けた。
抜きにくいカテゴリーでオーバーテイクできたのは自信につながる結果だった。

Pos. No. Name Car Name Gap
1 50 木村 偉織 HFDP WITH B-MAX
2 1 平良 響 モビリティ中京 TOM’S 320 7.310

 

RACE 3 P1

2番手スタート。
得意なスタートを成功させ、オーバーテイクをしてトップにたった。
ファステストラップを目指しつつ予選さながらのアタックをしながら後続車両との距離を引き離しにかかった。
マシンセットアップがうまくいっていたため良いペースで走行し距離を離すことが出来た。
途中はリスクマネジメントで距離をコントロールをしつつそのままトップでゴール。ファステストラップの2ポイントも獲得した。

Pos. No. Name Car Name Gap
1 1 平良 響 モビリティ中京 TOM’S 320
2 4 菅波 冬悟 JMS RACING with B-MAX 1.245

 

2023 JULY 1-2nd SUZUKA RACE Report Rd.7,8,9

To all my Sponsors

今回もご声援ありがとうございました。
現地まで足を運んでいただいた方々ありがとうございました。
実際に見ていただいている中で優勝できたことをうれしく思います。
今回の結果によりシリーズランキング首位にたつことが出来ました。
後半戦に向けて首位で入ることが出来るのはメンタル的にも有利だと思うのでさらに優勝を重ね、チャンピオン目指して頑張っていきます。
今後とも応援よろしくお願いいたします。