2023 July 29-30th AUTOPOLIS RACE Report Rd.4
#14 中升 ROOKIE Racing
意気込み
前回大会のSUGOでは決勝のレースペースに苦しんだため、今大会ではレースペースを改善しようと話していた。
今まで練習走行はジェントルマンの選手の走行時間にしていたが、今回はマシンのセッティングを変える時間に割り当てる作戦で臨んだ。
苦しいレース展開の中、チーム力を発揮し掴み取った栄冠。
DAY1
PRACTICE
DRY
1発アタックは前回大会までもよかったため、非常に自信を持って予選に挑んだ。
Aドライバーが2番手タイム、Bドライバーが3番手タイムを記録。
合算タイムにより全体2番手で予選を終えた。
その後Cドライバーの平良は軽いタンクの状態でアタックをして、マシンバランスの確認を兼ねてタイムを出した。
軽いタンクの状態で走行するのはここが初めてだったため貴重なテストとなった。
QUALIFY
DRY / 2位
A,Bドライバーの鵜飼さん、蒲生さんを中心にマシンのセットアップを試しながら走行時間を重ねた。
どのセッティングでも一長一短がある中でチーム全体で話し合いながら決定していった。
平良は燃費とタイヤが摩耗した中でのマシンバランスの確認を担当。レース中を想定した走行で良いフィーリングを持って練習走行を終えた。
チーム一丸となりレースペース改善に向けて総力を尽くした。
Pos. | No. | Car Name | Time |
---|---|---|---|
1 | 1 | HELM MORTORSPORTS | 3’38.862 |
2 | 14 | 中升 ROOKIE Racing | 3’39.848 |
DAY2
RACE 2
DRY / 1位
前回に引き続きスタートドライバーを担当。
スタート時の混戦でのバトルには不安はなく、自信を持って攻めることができた。
しかし前回大会同様に、レースペースは良くなく、1台にパスされ、上位2台についていくことができず、引き離され我慢の展開となった。
そのまま3番手でドライバー交代。
その後蒲生選手が走行中、コース上でストップしている車両を発見し、急遽ピットイン。前回大会では不発に終わってしまった作戦だったが、今回はピットインしたタイミングでFCYが出たため2位に20秒以上の差をつけた状態でピットアウトすることができた。
ペースが苦しく後続車に迫られる中、なんとかギャップを守り切りトップチェッカーとなった。
Pos. | No. | Car Name | Gap |
---|---|---|---|
1 | 14 | 中升 ROOKIE Racing | |
2 | 819 | HELM MORTORSPORTS | 8.552 |
3 | 14 | TKRI 松永建設 | 1’15.031 |
To all my Sponsors
今回もご声援ありがとうございました。
レースペースの改善ができず、課題は残っている状態ですが、作戦やピットワークなどのチーム力を見せてなんとか優勝することが出来ました。
次の大会ではマシンのセットアップをさらに煮詰めていきたいと思います。
シリーズランキング首位を維持しているのでより盤石なものにできるよう力を合わせて精進してまいります。
今後とも応援よろしくお願いします。