2023 Sep 2-3rd MOTEGI RACE Report Rd.5

#14 中升 ROOKIE Racing

意気込み

菅生大会、オートポリス大会と予選タイムは速いものの、決勝のレースペースが悪いという課題が解決できていないため、シリーズチャンピオンに向けて、決勝で上位を狙うためチーム全体として様々な準備をして今大会に挑んだ。

 

トラブルが発生する苦しい週末。貴重なポイントを持ち帰る。

DAY1

PRACTICE

DRY

今までの大会ではジェントルマンの練習走行の時間を多くとっていたが、決勝のレースペース改善にチーム全体で取り組んだ。
セットを数多く変更していく中でフィーリングのいいセットを見つける事ができ、決勝に向けてポジティブな感触を持って練習走行を終えた。
だがここまでの大会の結果によりハンデウエイトが多く載っている中、コース特性上重量のハンデが大きく影響するため拭いきれない不安要素が残った状態で予選に進むこととなった。

QUALIFY

DRY / 3位

今までの大会でも予選はトップこそ取れないものの上位には常にいたため自信を持って予選に挑んだ。
Aドライバーの鵜飼さんが2番手タイムを記録。Bドライバーの蒲生さんが5番手タイムを記録し、合算タイムにより全体3番手となった。
Cドライバーの平良は燃料が多く入っている状態で走行し、決勝想定のテストを行い好感触で納得のいくタイムを出して予選を終えた。

Pos.	No.	Car Name	Time
1	31	DENSO LEXUS	3’49.124
2	1	HELM MORTORSPORTS	3’49.182
3	14	中升 ROOKIE Racing	3’49.237

 

DAY2

RACE

DRY / 6位

今年3回目のスタートドライバーを担当。
激しいスタートのバトルをポジション変化なく乗り切りオープニングラップを3番手で終えるもののレースペースが悪く、後ろを押さえるのに精一杯な苦しい展開となった。
トップに比べて毎周1秒弱遅く上位に引き離されたままドライバーチェンジとなった。
ドライバーチェンジ後の他のドライバーもレースペースが上がらず上位陣と差が差が開き続けていく展開となった。
苦しいながらも食らいついている中、ペダルが動いてしまうというトラブルが起き走行不可のため緊急ピットイン。メカニックの懸命な作業により修理されコースに復帰。戦線は離脱したものの完走し貴重なポイントを獲得した。

Pos.	No.	Car Name	Gap
1	31	DENSO LEXUS
2	23	TKRI　松永建設	48.341
┊	┊	┊	┊
6	14	中升 ROOKIE Racing	8LAP

 

To all my Sponsors

今回もご声援ありがとうございました。
ハンデウエイトが大きいのもあり課題のレースペースが数大会にわたり改善せず今大会も苦しい週末となりました。
トラブルが出る苦しいレースでしたがチームの力で完走してポイントをもぎ取り、依然としてシリーズランキングトップを維持しています。
決勝のレースペースを改善すべく協力しシリーズチャンピオンに向けて走り抜けていきます。
今後とも応援よろしくお願いします。