2023 Sep 9-10th OKAYAMA RACE Report Rd.13,14,15
#1 モビリティ中京
TOM’S 320 TGR-DC
意気込み
残り2大会を残しシリーズランキングトップであるため、より盤石なものにするべく2ヶ月の長いインターバルの間準備をして今大会に挑んだ。
水曜日から練習走行のプログラムが開始されたため十分なテストの時間をとることができる週末となった。
まさかの予選最下位。執念の巻き返し。
DAY1
PRACTICE
今大会は天候が安定していたため、十分な練習走行の時間でマシンセッティングとドライビングともに細かい部分まで煮詰める事ができた。
長いインターバルの間に準備してきたことを発揮すべくチームとコミュニケーションをとり練習を重ねていった。
全体を通して調子が良く、FP2,FP4ではトップタイムを獲得。
水曜日からの練習走行を通してトップタイムで練習を終えた。
予選1発のアタックには自信を持って予選を迎える事ができた。
QUALIFY
練習走行とはコンディションが一変し風が全くなくなる環境となった。
チームと相談を重ねマシンセットを合わせ込んで出走していった。
Q1 P11
コンディションの変化に対してマシンセットが合っておらず、アタック1周目はコースアウトしてしまい、再度アタックを試みるもタイムアップしてしまいまさかの最下位となってしまった。
Pos. | No. | Name | Car Name | Time |
---|---|---|---|---|
1 | 2 | 小出 峻 | HFDP WITH TODA Ra | 1’23.952 |
2 | 52 | イゴール・オオムラ・フラガ | FANATEC-GT WITH B- | 1’24.119 |
┊ | ┊ | ┊ | ┊ | ┊ |
11 | 1 | 平良 響 | モビリティ中京 TOM’S 320 | 1’36.980 |
Q2 P5
Q1でアタックできていないためマシンのフィーリングが手探りの状態となり、置きにいくアタックとなってしまった。
調子が良かっただけに悔いの残る予選となった。
Pos. | No. | Name | Car Name | Time |
---|---|---|---|---|
1 | 52 | イゴール・オオムラ・フラガ | FANATEC-GT WITH B- | 1’23.649 |
2 | 2 | 小出 峻 | HFDP WITH TODA Ra | 1’23.667 |
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5 | 1 | 平良 響 | モビリティ中京 TOM’S 320 | 1’24.046 |
RACE 1 P5
11番手からのスタートとなり、25周の長丁場でどれだけ追い上げられるかという勝負のレースとなった。
スタートの時点で3台をパス。さらに4コーナーで1台パスしオープニングラップで7番手まで浮上。
その後のレースペースが良く、前方を追う展開となった。なかなかオーバーテイクに至らないものの長いレースのため落ち着いて距離を詰め中盤で1台。さらに終盤で前に追いつきオーバーテイクし5番手まで追い上げたところでチェッカーを受けることとなった。
Pos. | No. | Name | Car Name | Gap |
---|---|---|---|---|
1 | 2 | 小出 峻 | HFDP WITH TODA Ra | |
2 | 52 | イゴール・オオムラ・フラガ | FANATEC-GT WITH B- | 5.370 |
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5 | 1 | 平良 響 | モビリティ中京 TOM’S 320 | 24.914 |
DAY2
RACE 2 P4
5番手からのスタート。
スタートはうまく決めたもの周りのドライバーのスタートも良くオーバーテイクはできず5番手のままオープニングラップを終えた。
このタイミングでセーフティカーが周にわたり入った。
再スタートに集中し上手く加速のタイミングを合わせ1台をオーバーテイク。
4番手に浮上し前についていくものの抜かし切ることはできず、ファステストラップを狙う作戦にシフト。
ラスト2周目までタイヤを温存するためにペースを抑えて走り、ラスト2周でアタック。ファステストラップを取り貴重な追加ポイントを獲得し4番手でゴールした。
Pos. | No. | Name | Car Name | Gap |
---|---|---|---|---|
1 | 2 | 小出 峻 | HFDP WITH TODA Ra | |
2 | 52 | イゴール・オオムラ・フラガ | FANATEC-GT WITH B- | 1.249 |
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4 | 1 | 平良 響 | モビリティ中京 TOM’S 320 | 9.239 |
RACE 3 P4
決勝2の結果より5番手からスタート。
スタートで1台パスしたもののその後の位置取りが悪く抜き返されてしまい5番手でレースが進行。
前の車両を追い続ける中でオーバーテイクはできないもののプレッシャーを与え続けていった。
レース終盤までレースは硬直していたが前を走る車両がコースアウトし自動的に4番手にポジションアップ。
このインシデントの影響でセーフティーカーが入りそのままチェッカーとなった。
Pos. | No. | Name | Car Name | Gap |
---|---|---|---|---|
1 | 2 | 小出 峻 | HFDP WITH TODA Ra | |
2 | 52 | イゴール・オオムラ・フラガ | FANATEC-GT WITH B- | 0.213 |
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4 | 1 | 平良 響 | モビリティ中京 TOM’S 320 | 1.490 |
To all my Sponsors
今回もご声援ありがとうございました。
遠い沖縄から足を運んでいただいた方々ありがとうございました。
予選Q1でまさかの最下位となってしまい絶望していましたが、シリーズランキング的にはトップの座を守りリードを広げることができました。
次の茂木大会が最終戦となり、2ヶ月程のインターバルがあるためチャンピオンに向けてしっかり準備を重ね、良い報告ができるよう精進していきます。
今後とも応援よろしくお願いいたします。