SUPER GT 第7戦 オートポリス

2023 Oct 14-15th AUTOPORIS RACE Report Rd.7

#2 muta Racing INGING

SUPER GT 第7戦 オートポリス

AUTOBACS SUPERGT Round.7 AUTOPORIS 450km Race

10/14 (SAT) 予選
コースコンディション : ドライ 観客数 : 6,500

10/15 (SUN) 決勝
コースコンディション : ドライ 観客数 : 13,500

 

初ポールポジション獲得。遠ざかるチャンピオンの座。

DAY1

QUALIFY P1

今大会はハンデウエイトがハーフとなる。練習走行から非常に調子が良く、セットアップが決まり乗りやすいマシンとなっていた。
練習走行でトップタイムを記録していたためミスせずに攻めればいける自信があった。
Q1を平良が担当しぶっちぎりのトップタイムを記録し危なげなくQ1突破。
Q2の堤選手は最後にタイムを捻り出し、コースレコード付きの初ポールポジションを獲得。

Pos. No. Car Name Time
1 2 muta Racing INGING 1’42.016
2 61 SUBARU BRZ R&D 1’42.141

 

SUPER GT 第7戦 オートポリス

DAY2

RACE P2

平良がスタートを担当。
ポールポジションからのスタートのため作戦の幅を広げることができるため、レース展開次第で流動的な選択をしようと決めていた。
スタートを綺麗に決め、2番手以降を大きく引き離していく。
タイヤを労わるためにペースをコントロールしようとしたが、ピックアップが起こってしまい、グリップ低下してタイムが大幅にダウンした。
その間に2番手を走行していた52号車にパスされてしまう。
急遽作戦を変え早めにピットインしドライバー交代。
しかしドライバー交代後も堤選手がピックアップに苦しみペースが上がらず、トップ52号車との差は広がるばかりだった。
そこで未テストの柔らかいタイヤに交換するギャンブル的作戦を敢行。
これが功を奏し、一時20秒近く開いた差を1秒以内まで追い上げた。
背後まで迫るもののオーバーテイクは敵わず、そのまま2位でチェッカーを受けた。

Pos. No. Car Name Gap
1 52 埼玉トヨペットGB
2 2 muta Racing INGING 0.612

 

SUPER GT 第7戦 オートポリス

To all my Sponsors

今回もご声援ありがとうございました。
コースレコードでのポールポジション獲得など、調子の良い週末で自信がありましたが噛み合わず惜しくも2位となりました。
チャンピオンシップの望みはわずかとなってしまい、次回最終戦でポールポジションポイントを取り、ポールトゥウィンで優勝且つ52号車埼玉トヨペットがノーポイントで終わった時のみチャンピオン獲得となります。
僅かな望みとはなりましたが、最後まで諦めることなくチャンピオンに向けて邁進していきます。
今後とも応援よろしくお願いいたします。