2023 Oct 21-22nd OKAYAMA RACE Report Rd.6
#14 中升 ROOKIE Racing
意気込み
直近数戦では予選こそ速いもののレースペースの遅さがネックとなり結果が残せていない状況であったため、チーム全体としてこの課題に取り組みチャンピオンに向けて残り2戦を戦い抜いていこうという心構えで週末を迎えた。
レースペースの課題を克服。返り咲く表彰台の頂点。
DAY1
PRACTICE
DRY
持ち込みのセッティングを前回大会から大きく変更し、各選手が確認しつつ練習走行を行った。
乗り味が以前とは大きく変わり確実にペースが改善されているという感触をドライバー同士で確認し合い、更なる調整を行なっていった。
平良は決勝を見据えて、ガソリンを多く積んで車重が重い中でのテストを担当。
他のドライバーが軽い車重でのテストを行い、予選に向けて自信を持って練習走行を終えた。
QUALIFY
DRY / 1位
Aドライバーの鵜飼さんがトップタイムを記録。Bドライバーの蒲生さんも同様にトップタイムを記録し、合算タイムにより全体トップとなった。
Cドライバーの平良は燃料が多く入っている状態で走行し、決勝想定のテストを行い好調なタイムで予選を終えた。
決勝のポールポジションを獲得し、レースペースの改善も伺えたため、期待を持って土曜日を終えることとなった。
Pos. | No. | Car Name | Time |
---|---|---|---|
1 | 14 | 中升 ROOKIE Racing | 3’00.621 |
2 | 500 | 5ZIGEN GTR | 3’00.882 |
3 | 202 | KCMG NSX | 3’01.385 |
DAY2
RACE 2
DRY / 1位
平良がスーパー耐久初のポールポジションからのスタートを担当。
想定よりも暖かく、路面温度が上がっていく状況でのスタートとなった。
スタートを難なく決めると、その後は周りよりもペースが良く、後続車を引き離すレース展開となっていった。
スタートから29周を走行しドライバーチェンジのためピットイン。
この時点で後続とマージンを持った状態でのバトンパスとなった。
ドライバー交代後の鵜飼選手も好調なペースで周回数を消化していき67周目にピットイン。
最終スティントの蒲生選手がさらにギャップを開き悠々とトップを快走してそのままトップチェッカーフを受けた。
Pos. | No. | Car Name | Gap |
---|---|---|---|
1 | 14 | 中升 ROOKIE Racing | |
2 | 23 | TKRI 松永建設 | 24.614 |
To all my Sponsors
今回もご声援ありがとうございました。
ここ数戦ではレースペースに悩まされていましたが、セットアップを大きく変更したことで良い走りにつながり、レースペースの改善につながりました。
今大会の結果を踏まえ、チャンピオンに向けてかなり優位な立場となっています。
最終戦でチェッカーさえ受ければチャンピオンが見えてくると思いますが、最後まで気を引き締めて優勝を狙っていきます。
今後とも応援よろしくお願いします。